はじめまして、happy mugです

happy mugは、かぞくで一緒に遊ぶなかで自分を自由に表現し、異なる人の考えや価値観に触れることのできるアクティビティブック・絵本を展開しています。

正解や間違いのないアクティビティを通じて、子どもも大人も一緒に楽しみながら、思いや考えを自由に表現できます。遊びを通して、グローバル時代に育みたい「自分をたいせつにする力:自己受容・自己肯定感」と、「相手を理解する力:異なる視点の発見と相互理解のマインド」を育てます。

なぜ「自己肯定感」と「他者理解」なのか

🌎 グローバル化する社会でますます大切になるマインドセット

日本とイギリスの大学・大学院で心理学と教育学を学び、国や文化のちがう人たちと働いてきました。その中で、多様な人と関わっていくには次の2つのことが大切だと気づきました。

  • 「自分をしっかり持つこと」

  • 「他者を理解しようとすること」

自分の気持ちや考えに確かさがあれば、ちがう意見に出会っても落ち着いて対話できます。

その上で、「他人は違って当然。それをよく知りたい」という気持ちがあれば、様々な人とのやり取りの中で、自分の考えをどんどん更新し、深めていくことができます。

❤️ もっとシンプルに、「自分も他人も好きになれたら」という思い

それっぽいことを書きましたが(勿論そうだと思っていますが)、もっとシンプルな思いもあります。

  • 自分のことを好きになって

  • 好きだなと思える人が増える

それだけで嬉しくないですか?

2人の子どもに恵まれ、変化の激しい現在、彼らの将来は漠然と想像するのも難しいと感じてしまいます。

でも、まずは自分のことを好きになってほしい。そして多くても少なくてもいいけど、「好きだな」と思う人とつながりながら、「楽しいな」と感じながら生きていってほしい。

そう思ったときに、
「自分も、相手も大切にできる」
そんな心が育つように何かできたらいいなと思いました。

なので、このアクティビティブックは、自分が子どもたちと一緒に遊びたいと思うものを作っています。
同じような考えを持っている方がいたら、ぜひ一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。

『mug』がつくりたいのは、こんな時間

『mug』の対象年齢は、幼児〜小学校低学年です。
この時期の子どもたちは、家族とのつながりを大切にしながら、安心できる環境の中で、自分の意見を伝える練習を重ねていきます。

そして、日々「大人・保護者としての役割」を果たしてへとへとな私たち大人にも、遊びの中で「同じプレイヤー」として気持ちを表現する時間を持ってほしいと思っています。

子どもも大人も、
「自分のことを自由に表現する」
「お互いのちがいを楽しみ、おもしろがる」

シンプルだけど、なかなか得難い時間。

こういう時間が、子どもの心を育てる土壌になり、大人の心をゆるめるきっかけになったら嬉しいです。