happy mugが育てるちから
happy mugは、「自分のことを大切にする」、「ちがう人の考え方や感じ方、新しい世界を知る」ためのパートナーです。
happy mugには、自分の思いや考えを自由に表現するアクティビティがたくさんあります。正解も間違いもありません。子どもも大人も一緒に楽しんでください。かぞくのみんなが考えていることを共有しあい、一緒にいろいろな価値観に触れてみてください。
happy mugを使って遊ぶ中で、子どもたちは自分のことを大切にし、思いや考えを自由に表現できるようになります。そしてその先に、新しい価値観や他の人の考えを受け入れる力が育まれていきます。
急速に変化し、グローバルに広がる世界の中で、自己肯定感と他者理解の心はますます重要になっています。「自分にやさしく、人にもやさしく」。当たり前に思えて意外と難しいこの心を、大切なお子さんと一緒に育てていきませんか?
Founder & Producer
宮田 真知 Machi Miyata
京都大学大学院 教育学研究科(臨床心理学コース)修了後、コミュニケーションサービスを提供するIT企業にてアライアンス業務、新規事業開発、経営企画を担当。
プライベートでの子どもと家族の支援団体での実践経験を経て、教育への志を深め、ロンドン大学 UCL Institute of Educationに留学、修士号を取得(MA Social Justice and Education)。社会正義と教育をテーマに学びを深める。 留学中、ポジティブ心理学に基づいたウェルビーイングを推進する団体Museum of Happinessに出会い、Certified Happiness Facilitator資格を取得。
帰国後は外資系スタートアップにて広報・マーケティング業務を担当し、多文化環境での事業推進に貢献。 現在は心理学・教育学・ビジネスの専門性を活かし、子どもたちの可能性を広げる「happy mug」の制作に取り組んでいる。未就学児2人の男の子を育児中。
私は、自分の子どもに「自分を大切にしながら、多様な価値観をもつ他者と関わりながら生きる力を育んでほしい」と願っています。それは、変化の激しいグローバル社会において、自分らしく豊かに生きるために欠かせない力だと考えているからです。
一方で、実際の子育てでは、日々の忙しさや教育・知育に関する情報の多さに圧倒され、つい「今の子どもに足りないもの」にばかり目が向いてしまいます。不安や焦りを感じることも少なくありません。
そんななか、何気ない会話や遊びの中で、子どもが見せる表現や気づきに心を動かされる瞬間が何度もありました。子どもが自分の世界を自由に表現し、かぞくと安心して対話できる時間こそが、自己肯定感や相互理解の土台をつくるものだと実感しています。
『mug』は、そうした日常の中にある学びの芽を、かぞくと一緒に育んでいくことを目的に開発しました。
心理学とシティズンシップ教育をベースに設計されたアクティビティを通じて、質問に答えたり、絵を描いたり、会話をしたりする中で、子どもは自分の気持ちや考えを言語化し、他者の視点に自然にふれていきます。
自己理解と他者理解を育てる対話の時間を、かぞくと一緒に。『mug』がそのお供になれたら嬉しいです。